籠ノ登山

2227m
2000年10月14日 歩行時間  約2時間
  登山口 →   水ノ登山     →    籠ノ登山    → 兎平駐車場
  11:00  
11:50/12:10    12:50/14:30    15:00



●浅間黒斑山、入山禁止
  カタクリ会の第81回山行は、「浅間黒斑」を計画していた。この「浅間黒斑」は相性の悪い山で、初挑戦の際は、残雪期に谷ルートを登ろうとしたが、残雪の深さに途中断念。2回目は何とか登頂出来たものの、残雪期に再挑戦した3回目はルートをはずしてしまい、またもや途中断念。今回が4回目の登山計画であった。秋山ではルートを間違える事も無いし、簡単に登れると思っていたのだが...。 6月の浅間山火山活動の活発化から、入山規制区域が拡大され、河口より周囲4キロは立入禁止となってしまった。黒斑山ヘのコースも閉鎖中。登って登れないことは無いが、周囲には他にも良い山が沢山ある。我々は、高峰温泉から「水ノ登山」を経由して、「籠ノ登山」を目指すことにした。
  

高峰温泉からの登山口

水ノ登山から籠ノ登山への稜線
●高峰温泉より水ノ登山へ
 高峰温泉から始まる登山道は、実に気持の良い遊歩道の様な道で始まった。稜線に近く冬の風が厳しい為か、高い木はあまり生えていない。明るいカラマツ林の15分程登ると、左手の展望が一気に開けた。正面にはこれから登る「水ノ登山」から、「籠ノ登山」への稜線が一望できる。振り返ると、車坂峠の向こう側に「浅間黒斑山」、真後ろには「八ヶ岳連峰」が良く見える。
 砂礫の道が岩交じりの道になり、一段一段のステップが大きくなる頃になると、いよいよもって展望が開け、「籠ノ登山」と「三方ヶ峰」の間からは、北アルプスの「槍ヶ岳」や「穂高連峰」の姿ものぞき始めた。

●大展望の稜線歩き
 「水ノ登山」のピークで一休みした後、山頂を回り込む様にして、「籠ノ登山」への稜線道を歩く事になる。「水ノ登山」の北斜面を回り込む少しの間、岩と木の根で足場が悪いが、再び稜線部に出てからは、快調な道が続いている。左手に「八ヶ岳」や、「南アルプス」の遠望を楽しみながら、程なく「籠ノ登山頂」に到着した。

水ノ登山頂直下


水ノ登山 山頂
●北アルプスから富士山まで、360度の大展望
  山頂は360度、遮るものの無い展望が広がっていた。正面には、鋭い穂先の「槍ヶ岳」や、双耳峰が特徴的な「鹿島槍」がはっきり分かる。北アルプスの巨人達から右手に少し離れて「乗鞍岳」、王冠の様な「御岳山」、中央アルプスの遠望、「八ヶ岳連峰」の間からは、南アルプスの「北岳」「甲斐駒ケ岳」も覗いている。左手には「頸城山塊」、そして「四阿山」と「根子岳」、志賀から白根・上信国境の山々。後ろには勿論「浅間山」。何時もは山頂に着くと「先ずビール」なのだが、この日はまず大展望にシャッターを押しつづけた。

籠ノ登山への稜線歩き

真近に見える八ヶ岳連峰
間から南アルプスがのぞいている

籠ノ登山頂
右後方は浅間山

雲上の北アルプスの連嶺
槍ヶ岳、鹿島槍等が良く見えた

籠ノ登山 山頂にて
●3連休の翌週は、山びより?
 大展望を満喫した後、カタクリ会恒例の「焼肉パーティー」を開催。1時間半程、山頂で楽しんだ後に、約30分の下山コースで「兎平」に下山した。
 今回の山行は上信越道を使ってのアプローチで、帰りは大渋滞を予想したのだが、碓氷峠渋滞も、藤岡JCT渋滞も、関越道の花園・東松山渋滞も無かった。小諸で高速に乗ったのは4時少し前で、時間帯が良い訳ではない。夏休み明けの9月第一週の高速も空いていたが、今回は3連休の翌週。皆、遊び疲れで遠出を見合わせた結果、高速が空いていたのかもしれない。「遠出が集中する3連休の翌週が、高速を利用しての山行計画には狙い目ではないか。」と思った次第である。途中、久しぶりに「甘楽PAのネギ味噌ラーメン」で小腹を満たし、家路につく事にした。
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