奥白根山

2577m
2001年8月26日 歩行時間  約3時間40分
ロープウエー山頂駅 → 直登コース分岐 → 奥白根山 → 直登コース分岐 → ロープウエー山頂駅
       8:00       8:40     10:00/11:00    11:50        12:15



●台風でキャンプ場を急遽変更
 カタクリ会恒例の夏山キャンプを、奥日光の光徳牧場で実施。翌日に奥白根山に登った。当初は翌日利用を予定しているロープウエーに近い「丸沼オートキャンプ場」を予定していたのだが、直前に問い合わせると台風でキャンプサイトに土砂が流入した為、利用出来ない事が判明。慌てて代わりのキャンプ場を探す事になってしまった。奥日光にはキャンプ場が幾つか在るが、テントの持込が出来ない所や、中には飲酒禁止の健全な?キャンプ場もある。そんな場所を選んでしまったら、さあ大変。「小学生100人の団体が入るから狭いですよ。」と言う管理人に、「それでもいいから」と頼み込み、御酒の飲める..「光徳キャンプ場」を予約。当日はテントの設営地を確保する為、買物隊と設営隊を分けてキャンプ場に入る事にした。  

8時間に及んだ大宴会
●光徳牧場キャンプ場での大宴会
  光徳キャンプ場は光徳牧場の奥にある小じんまりとしたキャンプ場だったが、林の中に点在する設営地は適度に離れ、設備も良く快適なキャンプ場だった。大人一人500円は安い。歩いていける「アストリアホテル」の温泉がまた良かった。このキャンプ場で2時に始まった宴会が終わったのは夜の10時。8時間の宴会は耐久レースの観もあり、翌日の登山より余程体力がいる。この日のメニューは、茹でたての生ソーセージとザワークラフト、七輪で焼いたホタテ・落ち鮎・骨付きラム・米沢牛の野菜巻・野菜類、スモーカーで作った鳥の燻製、魚介類の鍋...。翌日の白根山に向けて、充分に鋭気を養った。

山頂駅から奥白根山を望む
●ロプウエーで楽々2000m
  翌日はキャンプ場を撤収した後、車で金精峠を越えて丸沼高原に移動。ロープウエーで一気に標高2000m迄上がり、此処から歩き始める事にした。以前は菅沼からの登山コースが一般的であったが、ロープウエーの開通により、丸沼口が奥白根山のメイン登山口になった観がある。山頂駅を降りると、正面に奥白根山が聳え立っていた。

よく整備された登山道を歩き始める
●歩きやすい登山道を軽快に登る
  95年に菅沼登山口から奥白根山に登った事があるが、弥陀ヶ池までの道は所々えぐれていた記憶がある。今回のコースはH10年に丸沼ゴンドラが架かる迄は、利用者が少なかったに違いない。沢山の登山者の歩行によって、登山道の中央部分が侵食され「えぐれ」てしまい歩きにくくなってしまう事が往々にしてあるのだが、道が整備されてから年月が経っていない事も手伝ってか、とても歩き易い道が続いている。
  山頂駅から約40分で、直登コースとの分岐にさしかる。分岐点には詳細な地図も掲示してあった。コースタイムが余り変わらなかった事もあり、迂回コースを進む事にする。迂回コースは奥白根山の西斜面をへつって進むのであるが、山側の斜面には所々小さな穴が開いており、何箇所かで「光苔」を見ることが出来た。分岐点からゆっくり歩いて約1時間程で森林限界抜けると、一気に視界が開けてくる。「山頂まで後30分程度かな」と思いながら休んでいると、どこからとなくガスがかかりはじめた。奥白根の標高2500mは関東以北の最高峰で、その頂からの360度の大展望を期待しているのだが...。

迂回コースを登る


漸く見えた山頂にガスが..



ガレ場を登ると程なく山頂

奥白根の山頂部


ホットミルクが美味しかった
●2500mの山頂
  ロープウエーの山頂駅を歩き始めて約2時間、奥白根山頂に到着した。この日の参加者は総勢16人だったが、一番乗りは1時間20分、最後尾でも2時間20分程度で登ることが出来た。ゴンドラが架かったおかげで、日光白根山は手軽に高山を楽しむ事が出来る山になった様だ。
  登山口で快晴だった空にはガスが立ちこめ、時々冷たい雨が風に乗って落ちてくる中、ビールで乾杯、登頂を労った。何時もだとアッという間にビール缶が横になっていくのだが、何せ肌寒い。3L 持ってあがった牛乳を温めると、こちらはあっという間になくなってしまった。
私の名山紀行にジャンプします。 トップページにジャンプします。