ロゴマーク Wat'sNewsタイトル   2000年5月〜6月度  

登った山 コース コメント
【檜洞丸】
【蛭ヶ岳】
  丹沢
0年6月4日
  西丹沢玄倉沢のユーシンロッヂより「檜洞丸」に登り、「蛭ヶ岳」までの丹沢主脈を縦走し、「蛭ヶ岳」より熊木沢経由でユーシンに戻る周回コースを歩いた。玄倉林道にゲートが設置された為、予定外に片道1時間30分の林道歩きをする事となった。
  詳しくは、「低山縦走記」の「檜洞丸〜蛭ヶ岳」を参照してください。
シロヤシオとトウゴクミツバツツジ
【大室山】
  丹沢
0年5月27日

 カタクリ会山行
 
  西丹沢の盟主「大室山」に、カタクリ会第79回山行で登った。用木沢出合いより、新緑に包まれた沢沿いの登山道を上り始めた。犬越路までの登山道は「東海自然歩道」とも重なっており、路が良く整備されている。犬越路から大室山への尾根道は、ムラサキ色の「トウゴクミツバツツジ」や、真っ白な「シロヤシオ」が美しい。霧の包まれた新緑の原生林の中に現れる花の色彩は、何とも幻想的な光景であった。

  大室山の頂上で、カタクリ会恒例の「焼肉パーティー」を楽しんだ後、加入道山・白石峠経由で下山した。折から小雨が振り出し、滑る下山道を慎重に下ったため、用木沢出合いに着いたのは5時頃であった。帰路、中山温泉の「足柄の湯」で汗を流した。

尾根道に咲く
トウゴクミツバツツジ


霧に包まれる大室山頂
【雲取山】
  奥多摩
0年5月12日
  東京都の最高峰「雲取山」は、これで3回目の登頂である。前の2回は、いずれも日原側から降雪期に登ったもので、雪の無い雲取山は今回が始めてであった。ガスがかかり、期待した雲取からの眺望は得られなかったが、新緑に包まれた登山道は楽しいトレイルであった。
  詳しくは、「低山縦走記」の「雲取山〜峰谷橋」を参照してください。

雲取山 山頂
【野伏ヶ岳】

  奥美濃


0年5月5日
  日本300山の中で、夏の登山道が無く、残雪期にしか登れない山が何座かあるが、「野伏ヶ岳」もそんな山の一つである。白山中居神社から石徹白川を渡った所に、車が10台程は入れる駐車場があり、ここが登山口になっている。但し登山口の標識は無い。水場は、橋から左に川沿いに進む道を100m位行った道路脇にあった。駐車場からの林道は、5月初旬の時期には残雪が残り、ここから歩き始める事となった。

 林道を約1時間45分登ると、開拓の碑の立つ和田山牧場に到着する。視界が一気に開け、正面に野伏ヶ岳がそびえていた。また、ここからの白山の眺めは素晴らしい。野伏ヶ岳への登路は、左側から突き上げるダイレクト尾根を辿るコースと、右側から突き上げる推高尾根を突き上げるコースがあるが、ダイレクト尾根は傾斜がゆるい反面、早い時期に藪が起きてしまい、5月に入ってからでは登り難いと言う話を聞いたため、今回は推高尾根を突き上げることにした。

 牧場に沿って真直ぐ20分程進んだところで、右に直角に折れ、さらに約20分で推高尾根への取り付きに到着する。取り付き部には、高い梢に赤いテープが貼ってあり、ここから雪の斜面をキックステップで登っていくことになる。尾根道は次第に傾斜を増すが、特に壁になるような急傾斜部は無く、ただひたすら高度を稼いでいく。軽アイゼンではあったが、取り付きから約1時間で山頂に到着した。

 山頂からは360度の展望が得られる。白山から大日ヶ岳に至る山並みや、荒島岳、経ヶ岳が素晴らしく、ゆっくりと大展望を楽しんだ後、登路を下山した。 尚、前日登った人の話では、山頂付近の木の幹に熊の爪跡があったとの事で、コウベル等の音の出るものを身に付けていくのが無難なようである。

和田山牧場から白山を望む

和田山牧場から見た野伏ヶ岳

野伏ヶ岳山頂まであと一息
【人形山】

   富山


0年5月4日
  五箇山より、中根平登山口まで林道を入るが、中根山荘の広場から先は、林道に残雪が残っていて、車で入る事は出来なかった。雪の状態から見て、後10日もすれば、駐車場まで車で入れるのではないかと思う。駐車場を兼ねた広場には、蛇口の付いた水場があるが、降雪期は蛇口がとりはづされている。

  鳥居のある宮屋越まで約2時間20分。特に危険な所は無く、軽アイゼンで気分良く登れる。宮屋敷で荷物をデポしてさらに登り続ける。宮屋敷から県境稜線までは約40分。稜線に登りつめる最後の急登は、最も急な所は40度近い傾斜があり、雪面を踏みしめて辛抱強い登りがしいられる。稜線の左側には、雪に亀裂が入っており、登路の選定には注意が必要である。

  稜線から山頂までは、緩やかな登りが続く。途中、雪庇が右側に崩れた後があり、稜線の左肩を慎重に進む。山頂では、ちょうど休息出来る位の広さの地面が露出していた。山頂からの展望は抜群で、特に笈ヶ岳から白山に至る山並みが素晴らしい。大展望を楽しんだ後、登路を下山した。

 宮屋越から望んだ人形山

県境稜線手前の急登

稜線を人形山山頂へ
【医王山】

   富山


0年5月3日
  医王山は、石川県と富山県の境にある山で、5月初旬には、富山側の福光から峠迄車で入れる様になる。3日の日には、峠にある休憩所の開所式が執り行われていて、我々も飛入り参加する事となった。式の後に御神酒を頂いての登山となった。

  峠には車が5〜6台駐車出来るスペースがる。標識には山頂まで50分とあるが、実際は峠から山頂までは約30分であった。軽アイゼンで楽に登れる。峠から始まる階段状の登山道の両脇では、「イワウチワ」や「ショウジョウバカマ」等の花が、ちょうど見頃だった。

開所式に飛入り参加

医王山 山頂
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