奥鬼怒沼山 2008年6月15日/女夫淵ルート
2009年9月 7日/物見山ルート
歩行時間 :5時間30分
歩行時間 :5時間15分
【女夫淵ルート】女夫橋(7:30) →日光沢温泉(9:00/05) → 滝展望台(9:50/10:00) → 奥鬼怒沼(10:50/12:00) → 日光沢温泉(13:10) → 八丁の湯(13:30/40) → 女夫淵(14:40)

【物見山新道ルート】大清水(6:20) → 湯沢出会(7:00) →小ピーク(7:10/25) → 物見山(8:45/9:00) → 奥鬼怒沼山頂(9:40/10:10) → 奥鬼怒沼(10:30/40) →物見山 (11:00/10)→小コル(11:50/12:00) → 湯沢出会(12:30/40) →大清水(13:15)

◎アプローチ 
女夫淵へは、今市ICを降りてから会津西街道を川治温泉まで入り、ここから鬼怒川沿いの道を入る。ICからは約1時間15分。大清水へは沼田ICから鎌田を経由して約1時間。道は良い。


◎特徴
 女夫淵ルートが一般的なルート。少々距離は長いが、変化に富んだ歩き易いコースが魅力だ。新緑の季節や、秋の紅葉の季節が特に良いだろう。
 物見山新道ルートは、距離は短いが急登が続き所要時間はあまり変わらなかった。登る登山者も少なく、静かな山歩きが出来るコースだ。

 40年近く前、まだ小学校に上がる前、両親に連れられて登った記憶がある奥鬼怒沼。時期は確か秋で日光沢温泉から湿原まで上がったが、当時は未だ木道が良く整備されておらず、沼の入り口で引き返した事を覚えている。同じルートを辿り、女夫淵から沢沿いに日光沢温泉まで入り、ここから山頂を目指す事にした。行きは沢沿いの登山道入り口が判らず林道を歩いたが、林道から戻り加減で登山道を少し下ったところに、沢沿いに行く登山道との分岐があった。(帰路に確認)

日光沢温泉

湿原へ続く登山道
 日光沢温泉からは登山道となる。よく整備された道を登って行くと、6月中旬にも関わらず途中から残雪が現れ始めた。快調なペースで11時前には奥鬼怒沼の湿原に着いたが、ここから先は残雪が深い上に踏み跡も付いていない。しばらくツボ足で歩いてみたが、膝上まで雪に沈んでしまい、進むのには季節外れのラッセルが必要だった。今回は山頂は断念することにし、天国の様な湿原でのんびりすることにした。(08年6月15日)

湿原の手前30分付近から残雪が現れる

雪解け水をたたえる奥鬼怒沼湿原
 昨年残雪に阻まれ踏むことが出来なかった奥鬼怒沼山へ、今度は大清水側から挑戦することにした。大清水の駐車場に車を停めて、根羽沢林道を東へ進む。駐車場には朝早くから沢山の車が停まっていたが、全員が尾瀬方面への登山者で、この日は奥鬼怒沼までの往復は誰ひとりの登山者ともすれ違わなかった。湯の沢出会いで沢を渡ると、尾根への取り付きが始まった。

大清水登山口から林道を歩く

尾根への取り付き
 物見新道と呼ばれるこのルート、植林帯を抜け自然林の中を進むようになる頃から、足場が急に悪くなる。尾根筋の道なので迷ことは無いが、大きな岩をや木の根に掴まりながらの急登は結構きつい。アルプスの三大急登をコンパクトにした様な坂を登ること1時間30分、漸く物見山のピークに辿り着く。スポーツドリンクを一本、一気に飲み干した。

急で悪い足場が続く物見山新道

物見山へ到着
 物見山からは少しの下りで奥鬼怒沼だ。湿原越しに尾瀬燧ケ岳が良く見えた。湿原の端にある女夫淵への分岐から20分程度歩き、山頂への分岐を通り過ぎてしまったかと思い始めた頃、年配の御夫妻の登山者が地図を確認している処に行き合った。標識は付いていなかったが、赤と黄色のテープが周囲の木に巻いてあり、右手の斜面に踏み跡が伸びている。聞くと道を確かめているとの事で、地図を広げて確認したが、山頂への道があっても良い場所の様に思われ、一緒に斜面を登ることにした。この分岐からゆっくり登って10分弱で、奥鬼怒沼山の山頂標識に辿り着く。木々に囲まれ展望はいま一つであったが、急登の末にたどり着いた山頂で、充実感を感じながらの昼食となった。(09年9月7日)

湿原の向こうに尾瀬燧ケ岳

奥鬼怒沼山の山頂にて